【家族経営】跡取り息子が最悪な実体験エピソード9つ【2代目】

前回の記事では家族経営の実態について、最悪なエピソードを書かせていただきましたが、今回は家族経営の次期社長でもある跡取り息子が最悪なエピソードを実体験とともに記事にしていきたいと思います。

「うちも家族経営の会社で、その跡取り息子が最悪!」 なんてところも多いのではないでしょうか?

今の会社に満足していても、跡取り息子が入ってきたことで状況が一変ということも中小企業の家族経営ならありえるのではないでしょうか。

約3年間「THE家族経営の中小企業」で働きました

私は3年働いた家族経営の会社を今年辞めました。

社員10人ちょっとと、一族のみなさん【社長、社長の嫁(専務)、息子(次期社長)】の小規模な会社でした。

まず前提として、社長はとても良い人で、優しいしめったに怒らない、従業員からも好かれていて、自らもよく働くといった本当に尊敬できる人物でした。

だからホワイト企業のような「残業なし」「給料もそこそこ」な環境があったと思います。

しかしこの息子が正反対のタイプで最悪でした。

何もしないやる気がないタイプはそれはそれで最悪ですが、この息子の場合、会社を継ぐというやる気はあるんです。しかし頑張り方が完全に間違っていました。

一言でいうと「何も成し遂げていないのに、プライドだけは高い」人間でした。

今、家族経営の会社で跡取り息子に辟易している人は 共感できる部分もあるのではないでしょうか?

目次

跡取り息子が最悪な場合は詰む!実体験エピソード9つ

仕事ができなくても上から目線!プライドがエベレスト並みの高さ

息子は仕事ができません。

一度別の会社で働いていましたが、基本一人で仕事をする形式だったようで、まともに会社の人間と協力して働くといった経験がありません。

社会人経験もまともにないまま親の会社に入ってしまったのです。 2代目・3代目がヤバい場合、このようなタイプが多いのではないでしょうか?

しょっちゅうミスしますが、そこは息子のプライドが尋常ではないほど高いので誰も指摘しません。 しかし他人が間違いようもんなら息子から鬼の形相で詰められます。

また、わからない業務も人に聞くのが恥ずかしいと思っているため、適当にこなして人に押し付けます。

知らないと思われるのが恥ずかしいので質問は一切しません。 仕事は三流ですがプライドは超一流です。

上から目線で取引先に嫌われまくる!

驚くかもしれませんが、取引先にも上から目線は発揮されます。

ちなみに自分のことをヨイショしてくれる取引先には「外面」がそこそこいいようなのですが、社長が昔に開拓した、社長の人柄で取引してくれているような取引先は、息子に対して気は使えど、そこまでのヨイショはしません。 特に大手なら尚の事です。

ちょこちょこあったのが、息子が担当になると担当者が変わる取引先がいくつかあり、事情をこっそり聞くと「息子が苦手で・・・」と口ごもる取引先が何社かありました。

また、社長が交代したら取引はやめると宣言している企業も、息子が知らないだけであったようです。

自分が動くのはコスパが悪いと思っている高飛車野郎

一部の商品の発送などの梱包作業が合ったのですが、こういった単純作業かつ面倒な作業はすべて人まかせです。

自分が暇で、他の人が忙しくても、「アルバイトでもできることを俺がするわけないじゃん」と押し付けます。

自分のことを高く見積もりすぎていて笑ってしまいました。

もしも2代目・3代目が全く働かないという場合、 自分の価値を見誤っている可能性が高いかも知れないですね。

従業員を人間と思っていないパワハラエピソード

息子が嫌っている従業員に対してのパワハラは、見ていられないくらいの酷さでした。

ずっと担当していた取引先の担当を自分のお気に入りの他の従業員に変えたり、その人が入力したデータをすべて削除したり、皆の前で怒鳴るなど パワハラ、いじめのオンパレード

男の人にも陰湿な人はいるんだなと知りました。

他にも気に食わないと書類を投げつけられる、など、もう最悪オブ最悪。

父親の会社でなければ通用しないですよね。

ここまで来るともう救いようがないので、 もしも跡取り息子がこのようなタイプだった場合、会社に未来はありませんので即座に辞めたほうが良いでしょう

自分のために周りが動くのは当たり前!

帰りたがっている人を、自分が飲みたいからと、その人を無理やり誘って飲みに行くなんて序の口です。

休みの日もゴルフに連れ回し、飲みの席では「今の社長のやり方はダメだ。俺が会社を変えてみせる」といった夢物語を熱く語り(その夢物語も5年以内に上場企業にしたいとか、具体性のかけらもないものですが) 従業員は延々その話に付き合わされます。

休みの日でも、営業が必要になった場合には自分は行かず、他の人に行くように指示を出すだけでお礼も言いません。

人を動かしていることに喜びを感じているようでした。

周りが甘やかしてしまうのでそれが当たり前になってしまう、わがままお坊ちゃんの典型的なタイプですね。

とにかく気に食わないとキレまくる!

まずこの息子は理不尽なことでも、自分が気に食わないことがあるとすぐにブチギレます。

でかい声でまくしたて、最悪のときには物にあたるという子供のまま成長してしまったクソガキだったのです。

息子が指示した納品日をやっぱり早めたいと都合が変わった際に、「もう納品日確定しちゃったから変更無理です」と言うと、 「なんとかしろよ!」とキレまくる。

なんとかできているならしています。なんとかする方法を教えて下さいって感じでした。

この息子がキレるなんて日常茶飯事なので、みんないかに息子の機嫌を取り持つかに気を使っていました。

超非常識!ワガママ息子の「自分がすべて正しい」

この息子の何が一番やばいかと思うと 「自分を信じすぎ」なところにあるんですね。

以前、「この取引には契約書が必要だから契約書を取ってきてください」と事務の人に言われたところ、急にブチギレ始めました。

「なぜ自分が契約書を取ってこないといけないのか」「そもそも契約書なんか必要ない」と言い始めたため、 税務調査や取引先とのトラブルが起こらないように必要なんです、とわかりやすく説明してあげたのですが、 「そんなこと誰が決めたんだ」「トラブルなんて起こらない」「弁護士や税理士が言っているのなら納得するが、従業員が言っていることは信用できない」と荒れ始めました。(クソめんどくせえ・・・)

しかもそれ、一度や二度じゃないんです。

記憶喪失にでもなっているのかってくらい毎回同じ問答が起こるのです。

他にも会社のホームページにネットで適当に拾ってきた画像を乗せるなど、いろいろと法令遵守の意識が低い、というかゼロでした。

注意すると案の定キレます。 絶対に人の意見に聞く耳を持たない、こんな馬鹿が次期社長だなんて、この人の下では働けない・・・と思った瞬間でした。

社長も口出しできない!ワガママ息子の独裁国家

社長がOKしていない取引を勝手に始めたり、 社長の指示とは違うことを従業員にやらせたり・・・

従業員は社長と息子の間で板挟みになることが頻繁でした。

また、誰しも上司になったことがある場合、部下への仕事の振り方も仕事の量など調整して気を使いますよね。

息子はこの会社に入ってすぐ偉くなってしまったので、仕事の指示の仕方もわかっていないため、皆がオーバーワークになっていても気づいていませんでした。

だんだんと社長と息子の仲が険悪になってしまい、社長から息子に注意することも次第になくなっていました。

もう息子に注意する人は誰もいなくなってしまったため、完全なる息子の独裁国家となっていました。

ひどいときには、取引していたところの契約を突然気に食わないから切るなどし、社長がこっそり話をつけに行き、会社がその取引先に迷惑料を支払うなどして収めていました。

息子が社長になった暁には完全なるトップダウン型になるのは間違いありませんし、そもそも会社として成り立つのか疑問です。

自己分析が一ミリもできない勘違い人間

本人はあくまで、自分は仕事ができて、皆に好かれていると勘違いしています。

皆、息子の機嫌を損ねないように気を使っているだけなのですが、「俺に気を使わないで、どんどん本音ぶつけてくれ」みたいなことを社員の何人かに言っていました。

当然言われた人は「言えるわけないよね・・・」と困惑していました。

今の自分の立場があるのは、自分のおかげではなく社長のおかげだということを全く自覚しておらず、目上の従業員にも敬語を使えない、自分が偉いと思って勘違いして、自分に耳の痛いことを言ってくる人は遠ざけるような人間でした。

まあ、少し同情してしまうのは、社長の息子だとチヤホヤされ、周りはイエスマンばかりだった場合、誰しも勘違い人間になってしまうのかもなぁ・・・と思ってしまいました。

ここまで絵に書いたようなダメ息子はなかなかいないかもしれませんが、2代目、3代目で会社は潰れると言われていることに納得してしまいました。

私がいた会社の場合、あと数年で世代交代という時期でしたので、このまま息子が社長になれば確実にブラック企業になること間違いなしだと思い、辞めました。

というか世代交代したら潰れるかもしれませんね。 最後までご覧いただきありがとうございました。

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